熊本山鹿例会 2012/10/6-7

隔年で実施している地方例会。2012年は、熊本県の山鹿です。
(画像クリックで拡大します)

◆10月6日(土) 14時~17時  例会
 山鹿市中央公民館(旧九州電力ビル) 第一会議室

 今回の参加者は、広島からの近藤(基)さんを含め、総勢10名。地元の西村さんに仕切っていただきました。
 まずは、自己紹介と山鹿への各人のアクセスルートの紹介。


 続いて、西村さんによる山鹿の紹介。

 公民館の屋上からは、鹿本鉄道の山鹿駅跡地が望めます。

 例会の後、巡検の集合地の確認を兼ねて、軽く街歩き。




◆10月6日(土) 18時~20時30分  懇親会




◆10月7日(日) 巡検。
 市街を巡る本隊と、「地図記号と鹿本鉄道廃線跡」を訪ねる高橋班、鞠智城へ足を伸ばす鈴木班などに別れ、それぞれ探索を行いました。
 高橋班以外の方は、更新しますので説明文と画像を送付下さい。

<9:00 復元オープン間近のさくら湯前に集合>






「地図記号と鹿本鉄道廃線跡」
 iPhone に旧版地図をセットし、現在地をGPSで確認しながら探索しました。
 田んぼの中に、何やら樹木が生えている個所がある。

 近づいてみると・・、
 温泉の遺構は見つからず。藪こぎする努力が足りないのかも。

 一方で、現役の温泉も。「熊入温泉」には、徳治元年(1306年)創業との看板がありました。少なくとも、近世から近郊の人々が訪れる温泉だったのは間違いないようです。

 昭和40年図式で廃止となった「堆土(たいど)」記号の場所には、臼塚古墳(円墳)がありました。

 工場はホームセンターに替わっていました。

 鹿本鉄道山鹿駅は、自動車教習所となった後、宅地として販売中です。

 鉄路跡は、優美な曲線を描いて田んぼのなかを走っていきます。

 撤去・移設された菊池川の鉄橋と分田駅の間にある、列車交換所。地元の方のお話だと、駅だったとのことです。適宜、乗り降りしていたのかも知れません。

 分田駅跡。

(おまけ)鹿本鉄道廃線跡サイクリングのスライドショー。


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